ASPT値ってなに? |
平均スコア値。水生生物の科ごとの生育環境によって決められた10から1までのスコア値の合計スコアを出現した科の種類数で割った値。ASPT値は10から1までの値をとり、10に近いほど汚濁の程度が小さい河川環境であり、1に近いほど汚濁の程度が大きい河川とされています。 |
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多様性指数とは? |
清冽な水域では多種多様な生物が生活しており、特定の主のみが異常に多くなることはなく多様性は高くなります。多様性指数(DI)が高いほど、清冽な水域であるということになります。DI=-Σ(ni/N)log10(ni/N) |
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飼育するにはどうすればよいですか? |
底生動物の飼育は、非常に難しいと思われます。以下のことを注意して、飼育すれば羽化する姿を観察できるかもしれません。水温を高くても20度以下に保つこと。できれば、きれいな河川水で水槽の水を頻繁に入れ替えてあげること。ポンプで流れを作ってあげると共に、空気を送り込んであげること。太陽光の代わりをする蛍光灯を設置してあげること。付着藻類や餌となる生物など飼育対象に応じた餌を入れてあげること。 |
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どんな本を調べれば生物の名前がわかりますか? |
日本産水生昆虫検索図説(川合禎次編)や原色日本トンボ幼虫・成虫大図鑑(杉村光俊他著)などの図鑑を調べれば、どんな生物であるのか分類が出来ると思います。コンパクトで比較的安価な原色川虫図鑑(丸山博紀他)などもおすすめです。 |