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むところ
富田川水系
富田川上流
蕨尾橋から
市の瀬橋
富田川は、和歌山県の中辺路町と奈良県の十津川村にまたがる千又山に源を発 し、中辺路町、大塔村、上富田町、白浜町などを経て、太平洋に流れ込む延長約45kmの2級河川です。環境基準類型(河川の部)は、A類型が当てはめられています。富田の地下から汲み上げられるミネラルウォーターは非常に有名です。熊野古道(稲葉根王子から滝尻王子)では、富田川の清らかな流れを見ながら歩くことができます。
熊野古道
環境学習情報
富田川では、多数採集されたヒラタカゲロウ科やシマトビケラ科などのほかに、 ジョグリモンカワゲラなどのカワゲラ科やクシゲマダラカゲロウなどいくつかの マダラカゲロウ科の数種などが採集されました。
河川の評価情報
冬季の調査の平均スコア値は全地点で8以上、汚濁指数も1.1以下(きれいな水(貧不水性水域))となり、非常にきれいな河川環境が保たれていることが示唆されました。
河川経年変化データ
BOD75%とは
BODにおける環境基準の達成状況は、河川が通常の状態(低水流量以上の流量が 流れている状態)にあるときの測定値によって判断することとなっています。しかし、河川の流量が少ない時の水質の把握は非常に困難であるため、BODについては測定された年度のデータのうち、75%以上のデータが基準値を達成することをもって評価しています。
全窒素とは
水中に含まれる窒素化合物の総量をいい、窒素量をもって表します。窒素は、リンとともに富 栄養化の原因物質とされています。
全リンとは
水中に含まれる無機、有機のリン化合物の総量を いいます。リンは窒素とともに富栄養化の原因物 質とされています。
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